ビートップスタッフ健康経営宣言を掲げ、従業員の健康管理を推進
ビートップスタッフは、ブラザーグループの一員として、「人材派遣」・「人材紹介」・「アウトソーシング」・「社員研修」といった人材サービス事業を通してお客様の多様なニーズにお応えできるよう全ての従業員が挑戦を続けています。
その活動の基盤となる「経営理念」
【わたしたちは笑顔の「わ」を拡げます。】
◆スタッフ、従業員がより楽しく、より豊かに、生きがいを持って働ける
◆スタッフ・クライアントの高い信頼性のもと、共に成長していける
◆人材ビジネスを通して、社会に貢献する
「なくてはならない会社」でありたいと考えます。
を実現するためには、従業員が長期にわたり培った才能とスキルを十分に発揮することが必要です。それには一人ひとりの健康管理が重要であると考えています。
2017年8月、株式会社ビートップスタッフ(以下、ビートップスタッフ)はブラザーグループ健康経営理念(以下、健康経営理念)に準拠し、「健康経営宣言」を掲げました。今後は新たに設置した最高健康責任者(CHO:Chief Health Officer)のもと、健康経営宣言に基づき、さまざまな活動に戦略的に取り組んでいきます。
弊社は、2025年3月10日、「健康経営優良法人2024(大規模法人部門)」として認定されました。2017年から連続9度目の認定となります。
健康経営優良法人認定制度とは、地域の健康課題に即した取組や日本健康会議が進める健康増進の取組をもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度です。
弊社は、2017年に「健康宣言」を掲げ、従業員の健康増進を実践してまいりました。 今後も従業員の健康管理を経営的な視点で捉え、さまざまな健康課題の解決や、従業員やその家族の健康維持・増進に努めてまいります。
ビートップスタッフは、ブラザーグループ健康経営理念の着実な浸透を目指し、以下メッセージを発信し、従業員やその家族の健康を実現するために全社を挙げて取り組むことを宣言します。
お客様に満足いただけているのは社員の皆さんのおかげです。
わたしたちの最大の関心事は社員の皆さんの健康です。
ブラザーグループは、心身ともに健康で仕事への喜びや幸福に満ちた状態であるウェルビーイングを重視した健康経営に戦略的に取り組みます。
従業員一人ひとりのウェルビーイングは重要な経営資本であり、さまざまな能力を発揮していきいきと働くことが、グループ全体の成長と変革につながると信じています。
ブラザーグループは、これからも"At your side."の精神で健康経営に取り組み、お客様と地域社会への貢献、さらには持続的な社会の発展をグローバルな視野で目指していきます。
健康経営促進体制を構築し、PDCAサイクルを回して、今まで以上に効果的・効率的な従業員の健康の保持・増進活動を展開していきます。
健康経営推進体制
健康経営で解決したい課題とその解決に向けた取り組みなど一連の流れを可視化するために、戦略マップを作成しています。
ブラザーグループでは、健康経営理念に基づき、従業員が活き活きとさまざまな能力を発揮するために2025年までに達成すべき長期目標「健康ブラザー2025」を定めています。
「健康ブラザー2025」の目標値と実績(ビートップスタッフ) | ビートップスタッフ従業員に対する割合 | |||
項目 | 目標値 (~2025年度) | 実績 | ||
---|---|---|---|---|
2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | ||
血糖コントロール不良者率 | 0% | 1.1% | 1.1% | 1.1% |
メタボリックシンドローム非該当者率 | 80%以上 | 77.8% | 77.2% | 80.7% |
喫煙率 | 10%未満 | 12.9% | 11.5% | 12.0% |
がん検診の受診率(35歳以上)※1 | 95%以上 | 91.7% | 92.9% | 92.6% |
がん検診2次検査の受診率 | 90%以上 | 71.2% | 78.5% | 72.2% |
1ヶ月以上の休業者の発生率 | 0.5%以下 | 0.6% | 1.7% | 2.1% |
ラインケア教育の受講率 | 100% | 100.0% | 100.0% | 100.0% |
5つ以上の健康的な生活習慣保持者率 | 70%以上 | 74.4% | 72.6% | 72.6% |
ストレスチェックによる高ストレス者率 | 5%未満 | 11.0% | 12.7% | 10.6% |
睡眠充足者率 | 70%以上 | 63.9% | 61.0% | 59.2% |
運動習慣保持者率(週1回・30分以上)※2 | 60%以上 | 43.7% | 40.7% | 51.3% |
プレゼンティーズム(Wfunスコア)21点以上の人の割合 | 10%以下 | 15.1% | 15.5% | 12.1% |
※1:35歳以上のビートップスタッフ従業員に対する割合
※2:40歳以上のビートップスタッフ従業員に対する割合
従業員の健康管理・状況(ビートップスタッフ) | ビートップスタッフ従業員に対する割合 | ||
項目 | 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 |
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従業員の健康管理 | |||
定期健診受診率 | 100% | 100% | 100% |
2次検査受診率 | 71.5% | 68.4% | 74.0% |
ストレスチェック受検率 | 95.8% | 94.5% | 96.1% |
従業員のいきいき度(4段階評価)※1 | 2.41 | 2.40 | 2.37 |
従業員の労働状況 | |||
月間所定外労働時間※2 | 21時間 | 18時間 | 15時間 |
有給休暇取得率・日数※2 | 67.0%・13.0日 | 74.3%・14.1日 | 87.0%・16.5日 |
※1:新職業性ストレス簡易調査票を使用した、ワークエンゲージメントの評価
※2:正社員のみ
主なリスク者の割合では「肥満」「喫煙」「血糖」「脂質」でリスク者の割合が増加している
前年度と比較して改善されたものは「40才以上で週1回・30分以上の運動習慣」「適切な飲酒習慣」「プレゼンテイーズム(Wfunスコア)21点以上の人の割合 」である
前年度と比較して悪化傾向にあるものは「適切な食事習慣」「適切な睡眠習慣」「喫煙率」である
がん検診・2次検診受診促進、健康管理センターによる健康面談、健康に関する情報発信、「ブラザー健康生活月間」参加促進、禁煙サポートなどを継続している
健康経営事務局とブラザー健康保険組合の保健推進センターおよびブラザー記念病院と連携し、イベントへの参加推奨など健康の保持・増進のための活動を推進していきます。
毎月、安全衛生委員会を開催。労使一体となり安全や健康被害防止対策などの調査審議を行っている
開催実績 | 開催日 | 出席率(%) | |||
2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | |||
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4月19日 | 100 | 4月18日 | 95 | 4月16日 | 100 |
5月17日 | 100 | 5月16日 | 95 | 5月21日 | 100 |
6月21日 | 100 | 6月20日 | 100 | 6月18日 | 90 |
7月19日 | 100 | 7月18日 | 100 | 7月16日 | 100 |
8月16日 | 100 | 8月22日 | 100 | 8月20日 | 95 |
9月20日 | 95 | 9月19日 | 100 | 9月17日 | 100 |
10月18日 | 100 | 10月17日 | 95 | 10月15日 | 95 |
11月15日 | 95 | 11月21日 | 95 | 11月19日 | 95 |
12月20日 | 95 | 12月19日 | 90 | 12月17日 | 95 |
1月17日 | 100 | 1月16日 | 100 | 1月21日 | 90 |
2月21日 | 80 | 2月20日 | 95 | 2月18日 | 86 |
3月22日 | 90 | 3月19日 | 95 | 3月18日 | 95 |
項目 | 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 |
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労働災害発生件数 | 1件 | 2件 | 3件 |